
(クリックすると拡大画像が見られます)TS-024龍應台,
文明で説得してくれ(請用文明來說服我),時報出版,ISBN:9571345016 ,2006-07-17初版,平裝280ページ
気品がないと、権力は災いとなる
文明がないと、国はただの野獣になる
台湾のリーダーは見なくてはいけない、中国の権力者は見ずに入られない
両岸三地のチャイナが難局で、新時代への模索、
野火から氷点、当代最も独立なペンの持ち手
2006年チャイナ社会で爆発力100%の本《文明で説得してくれ》は龍應台の最新作。全書は2篇に分かれてある。第1篇は龍應台が長年香港に滞在し、各地への講座や文章などを収録している。その内容とは文化と経済の由来が同じの両岸三地のチャイナ社会だが、意識が分岐して現在の難局に至るまでの考え方、更に起こったばかりの台湾総統罷免案についての評論と彼女が香港行政長官への手紙、去年連戦と宋楚瑜が中国へ訪問する際、彼女が全力を入れて書いた《あなたが知らずにはいけない台湾》、そして中国領導者である胡錦濤への公開手紙《文明で説得してくれ》などをも収録している。
第2篇は第1篇に収録された最後の両大文章からよる物だ。この二つの文章は中国共産主義青年団傘下の中国青年報の《氷点》週刊誌で発表され、中国の権力高層に騒ぎになり、《氷点》を「停刊整頓」まで命令を下した。文章の刊行を停刊まで、総編集者である李大同氏は事件を詳しく説明した。龍應台も《一人のノート》を通して、内心の焦りを表した。全事件は台湾、中国の知識人に反対、罵倒、好まない、激賞など、四つの反応を呼んだ。第2篇は文章の刊行から停刊まで、台湾の《蘋果日報》、シンガポールの《聯合早報》、香港の《アジア週刊Yazhou Zhoukan》、BBC中国語ネットなどのチャイナマスコミが当事件への報道や注目を収録した。現実を直撃する深い警告は多くの人々が抑えてきた憂鬱を感動し、読まないわけには行かない本だ。
龍應台家系は中国湖南衡山、1952年台湾高雄大寮郷出身。1974年成功大学外国語学科から卒業し、1983年アメリカのカンザス州立大学イギリス、アメリカ文学博士を獲得した。
1991年から1999年まで、ドイツに一時滞在し、ハイデルベルクで研究に従事した。1999年に台北市文化局局長に勤め、2003年香港城市大学で客員教授になった。2005年9月龍應台が台湾に帰り、国立清華大学の教授に勤め、清華思想サロンを創った。
著作は:1984年11月20日龍應台の初投書《中国人、なぜ怒らないの?》が刊行され、鋭い文章の綴り方と独特的な観察が読者の注目と反響を起こした。1985年3月「野火」が定番コーナーになり、《梅毒にかかった母親》、《幼稚園大学》、《騒がない一代》など素晴らしい社会文化評論が続々コピーして配られ、張られた。1985年12月《野火集》に集結され、21日で24版も印刷を繰り返し、出版界の記録を作り上げた。そして、龍應台はチャイナ文界で文化人と公共知識人として皆に知らされた。「野火」は時代の代名詞になり、1980年代の台湾人の共同記憶の中で、何時になっても忘れられない印となった。
「龍應台」という名前は台湾社会が民主化の経歴においての代表的単語となって、戒厳後の思想と文化の改造にはある程度の影響を与えた。彼女の文字のスタイルの幅は極めて大きく、著作した文学論、エッセイ、小説などの作品は、ついつい違った一面を見せた。例えば文章が鋭い《野火集》、《中国人、なぜ怒らないの?》などの評論集、文化意識が深い《百年思索》、《海に面した時》など、そして穏やかな《子供よ、ゆっくりして》のエッセイなど。
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