2006

12.13

« お仕事DNA »

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郝明義,お仕事DNA(工作DNA),大塊文化,ISBN:9578468687,1999-02-01初版,平裝220ページ

筆者は自らの経験から始まり、独創的な考え方を提供した。ある時は計算しすぎない、ある時は前向きに、ある時は余裕を持って一歩下がること、読者は筆者の豊かな経歴を通して大切な物を勉強できる。仕事の経歴から、友達もライバルも同時に必要なんだ。友達は感情的に一番の激励がもらえるが、ライバルからは理性的に一番深い刺激がもらえる。感情的には我々は友達が必要なんだ。知性的にはライバルが必要だ。お互いに比べて、競争できる相手はよく私たちを長い間にずっと成長させている。挫折、衝突については、筆者も違った考え方を持っている。勝手にライバルを敵や仇だと思い込み、感情を持って入ることをやめて、そうすれば、我々は冷静に相手を観察することができ、客観的に自分を見込むこともできる。世間のことはもともと大した憎しみはなく、ただ立場からの衝突なだけだ。一旦双方の立場が入れ替わったら、利益や衝突の原因も変わりか、消えていった。
仕事は一種の青色だ。青いオーシャンだ。浅いビーチがあって、遊ぶことができる。波もあって、浮き沈みもできる。そして、永久に我々を呼びかけている彼岸もある。
《お仕事DNA》は中国時報で連載した頃から、いろんな注目を集めてきた。私もよく友達から電話を受けた。郝明義は今週どんな内容を書いたとかって。しかし、本を出る時、メールから完全な初稿が来て、作者が書き下ろした前書きとあとがきを読んだだけで、無防備な私はめそめそした。郝さんは自分の過去のことはめったに言わないが、沈黙だった人が急に哀れな生立ちを言うのが珍しかった。
仕事とは何だ?我々はその真義を知る前に、気づけば既に我々の生活に入り込み、我々の生命を占めていた。仕事に対して、楽しんでいる人もいれば、ただ流されている人もいれば、反対しきる人もいる。
本書の作者は仕事を生きる覚悟にしている。編集の間に、一番うれしいことというと、作者を自分で挿絵を書いたことを説得したことだ。彼が書いたら、上手くないと思って、なかなか発表したくないが、私が何度も説得して、奪うことまでして、やっと挿絵を本に入れた。

郝明義
ベテラン出版界の人。1956年韓国プサンに生まれ、1962年プサン華僑小学校に入学し、1968年プサン華僑中学校入学、1974年10月台湾大学商学学科に入学、1978年卒業。1979〜1987年は相次いで長橋出版社、2001月刊、生産力月刊、時報ニュース週刊などの出版機構に勤め、職務は特約翻訳、編集、編集長、編集総長などを含んだ。1988〜1996年に時報出版会社の総経理に勤めた。その間は発見の旅、NEXT、マスター名作坊、藍小説などのシリーズを出た。ミラン・クンデラ、イタロ・カルヴィーノ、村上春樹などの作家の作品を紹介し、一時ブームを起こした。離任の時も一時風靡したベストセラー《EQ》を作った。《ウィーク》や《HIGH》などの漫画誌をも作り、手塚治虫全集を導入し、世間に広がった《頭脳回転 IQ クイズ》シリーズも作った。
1996年10月、大塊文化を創立し、董事長に就任。Touch、Smile、Catch、Mark、天才クラスなどのシリーズを出し、《インテル戦略転換》、《2:8の法則》、《潜水服と蝶》、《モリー先生との火曜日》など評判も市場反応もよかった本を出版した。
1997〜1999年末まで、台湾商務印書館の総経理兼編集を就任し、「新世紀が始まる時、開拓を許す」という理念でOPENシリーズを出た。OPENシリーズは《ヘロドトスの歴史》、《種の起源》、《法の精神》、《アプレイウス:変容(黄金のロバ)》など忘れかけている名作を新しい時代の読者へ紹介し、そして《A GEOGRAPHY OF TIME》、《フェルマー最終定理 Fermat's Last Theorem》、《新時代の歴史観》、《トスカーナの休日》などの当代名作も出版した。さらに《文学PLUS》シリーズを出し、文学の出版方向に新しい試みをした。
2000年1月、台湾商務印書館をやめ、大塊文化の董事長に専任した。2001年2月、Net and Booksネットと本をやった。2003年3月大辣出版を創立、大胆且つ率直な出版スタイルと見せびからした。
現在は台北書展協会董事長。大塊文化出版会社董事長。毎日18時間働くまでの噂があるという。

※ここで紹介する作品へのお問い合わせ、見本請求は naoko@jiaxibooks.com.tw までご連絡ください。

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    2006

11.03

« 「満腹半分」と「ゆっくり楽しむ−怠けたいね」 »

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歐陽應霽/文、包瑾健/攝,満腹半分(半飽 | Half Full),大塊文化,ISBN:986760010X,2003-09-25初版,平裝240ページ


満腹半分、実はまだ足りないことで、もっと余裕があって、続けてB級グルメが食べれることだ。満腹半分、そろそろだ、美食家の君と僕のわざとした怪しき幸せだった。満腹半分、永遠に円満を追求する欲望だけじゃいられない状態を持ち続ける。満腹半分、それは自主コントロールを訓練するヘルスバランスの術。満腹半分、いつまでも飽きない過去との決裂。満腹半分、利口な小技と敏感な知恵との抱擁だった。
設計理念と日常生活を完璧に結合させる創作人歐陽應霽、今度は彼の創作舞台をキッチンに移し、美食の長所を見せてくれた。「満腹半分」という概念で料理を32品薦めてくれた。
伝統を逆転して、《満腹半分》はまずデザートから始め、それからパン、スープ、ご飯、サラダ、魚、麺類、おつまみ…、どの料理も物語があり、すべての食材は生活の雰囲気を感じさせる。歐陽は料理するときに情熱を注いだので、料理の楽しみを体験できた。出した料理はどれも探り続けて、楽しみを掘り出したライフ探検であり、試食するのが待ち遠しい。彼のライフ、デザインから見せたセンスとアイデアのように、歐陽のキッチンも素晴らしい。
「満腹すぎると大変だよ。満足すぎると期待がなしと同様」
「満腹半分」はダイエットを続けられるし、美食を諦めなくて済む。物事にいつもでも期待を持ち続けるし、いつでも余裕があって他の素敵なものを取り入れる。満腹半分、実は欲張りだった。


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歐陽應霽/編,ゆっくり楽しむ−怠けたいね(慢慢快活−好想懶惰 | killing me slowly),大塊文化,ISBN:9867291921,2006-02-01初版,平裝132ページ


2006年誠品書店2月お勧め本ノミネート


長い間、我々はずっと「速い」ことを追及してきた。「スロー」が流行になってから、ホッとしながらも(やっとスローダウンできる)、迷いに迷っている(どうやってスローダウンする?)。「スロー」の提唱者が描くビジョンは憧れる存在だが、今我々の生活に何の関わりがあるのか?もし、我々は「速い」ことを拘った大環境にいるなら、どうやって個人生活の中で「スロー」を楽しめるか?いつも速くてたまらない歐陽もこの問題に関心を持ち始めた。《満腹半分》を書いた時点に、「スロー」の芸術を心得た。今、彼はテーマを大きくして、「ゆっくり生活する楽しみ」をフォーシーズンに分けて、読者と「スロー」の感想をおすそ分けする。
全書はスロー方向、スロー人物、スローテックで作り上げた細かな作品、スロー遊び、スロー動き…に分けていて、リラックスしている「スローライフ」の専門誌である。「ゆっくり楽しんで、季節を取り戻したい。」と歐陽はこう言った。
速いときは速い、遅いときは遅く、「スロー」の哲学は実に時間への把握だった。あるものはスローでないと、面白みがわからない、心得ができる。私たちは皆「スロー」の勉強者だけど、もしそれでライフのもうひとつの楽しめが体験できたら、「楽しいライフ」という目的が達成するかもしれない。


クレイグ・オウ・イェン (Craig Au Yeung / 歐陽應霽)
香港、台湾、中国本土の若者や文化人の間で圧倒的人気のコミックス作家。1961年香港生まれ。香港ポリテクニック大学でビジュアル・コミュニケーション を専攻、論文「Hong Kong Idea of Home」で哲学の修士。DJ、ラジオ番組プロ デューサー、香港のポップアーチストのアート&イメージディレクター、香港コ マーシャルラジオのCDとして活躍するなど、多方面でクリエイティブな才能を発揮。
香港、台湾の新聞、雑誌でコミックスやコラムを手がけるかたわら、コミックス や短編小説を11冊発刊。最近では、新コミックシリーズ『Border line』と 『Love Kill's』の制作、香港、台湾、中国のエキサイティングなコミック作家 の作品を紹介する季刊コミック誌『Cockroach』を主宰。諷刺的かつ庶民的な感 覚とアジアではなかなか見受けられない優れたユーモアのセンスを持ち合わせて いる。
1999年、香港に家庭用品専門店[Here]を開店。2001年、台北に住居コンセプト の専門店[Dish]をオープン。中国、香港、台湾で新世代住宅ライフの『住宅 /Live here』を刊行。ホームデザイン関連のコラムの執筆、食通として旅行エッ セイ集の発行、ウェブに家庭料理のコラム。多くの彼のプロジェクトの中で興味 をひかれたのは、上海、台北、香港の友人宅を訪問した際のルポルタージュ「回 家真好/Home, Chinese Home」。写真やその他のビジュアルイメージと文章によ り、それぞれの街に固有の、独特の文化と生活様式が描かれたもの。


包瑾健
あるみんなに愛されるストリート・バットボーイはカッコいいロッカーに変身、スピードを楽しむ暴走族はなんと上天下土のカメラマン。人の目を引いても抑えることは忘れず、乱暴でありながらも優しい。痛快なだけ。
長年撮影の仕事を続き、香港各新聞や雑誌に勤め、近年應霽と手を組んで「帰るのがいいな」、「デザイン私生活」と「満腹半分」という本を出た


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    2006

11.02

« 「デザイン私生活」と「イタリアを拡大せよ」 »

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歐陽應霽/文、包瑾健/攝,大塊文化,デザイン私生活(設計私生活 | design/myself),ISBN:9867975618,2002-12-05初版,平裝204ページ

2002年12月誠品書店のお勧め本ノミネート
2002年12月紀伊国屋の強力お勧め本ノミネート



我々はデザインが必要なんだ。それは選択が望むゆえだった。
変化のない世界は想像できない。服装にはセクシー、エレガント、レトロ、前衛的などの種類があり、携帯の色にはブラック、シルバー、レッド、カラフルがあるだけで、生活は面白くなるわけだ。ちょっことしたブルー、曲線ひとつ、とある奇想、それだけで優秀なデザインは一瞬で世界をひっくり返すことができる。
Marc Newson、Philippe Starck、Hedi Slimane、Raf Simons、Tom Dixon、Ross Lovegrove、村上隆、安藤忠雄……馴染んでいるかもしれないが、もしくは詳しくないかもしれないが、それら有名なデザイナーたちにはどんな理念で創作しているか?目が大きくて、いつも怒っているように見える奈良美智が描かれたあの子はいつから私たちの周りと占領したか?ラインが極めて繊細で、あのマドンナさえ虜になったメンズウェア--Dior Homme、その魅力は何なの?
歐陽應霽が書いてくれた、デザイン業界の素晴らしきスケッチは、まるで想像力と美感が溢れる万国博覧会のようだった。領域は幅広く、家具から、ファッション、ミュージック、映画、雑誌、おもちゃ、旅行、グルメ…などがある。パリの舞台へ連れてってくれたり、流行のライフマガジン—Wallpaperの裏側を見せてくれたり、すぐにまたチェ・ゲバラ(Che Guevara)への憧れ現象を解析してくれて、そして、がらりと変えて簡単の意義を探り始めた。
デザインとライフの関係は離れがたい。優秀なデザインを認識すればするほど、私たちの生活は楽しくなり、選べる自由さも高くなる。


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歐陽應霽/文、包瑾健/攝,イタリアを拡大せよ(放大義大利 | Blow up Italia),大塊文化,ISBN:9867600363,2004-01-25初版,平裝212ページ

2004年金石堂書店の強力お勧め本ノミネート

「もし他の国には設計という理論があるというなら、イタリアには設計の哲学がある、もしくは設計の思想体系であるかもしれない…」イタリアの記号論者、文化批判家兼作家のウンベルト・エーコ(Umberto Eco)は誇らしげにこう言った。
本書は《デザイン私生活》の精神を持ちながら、歐陽應霽はその独特なライフライティングスタイルで読者に設計に関しての面白い見聞をおすそ分け続ける。ただ唯一違っているのが、この本のフォーカスは「イタリア」にあること。(1)別冊--「ミラノ設計地図」では、重要な展覧会、ブランドの旗艦ショップ…などを紹介する。(2)「イタリア現代デザインヒストリー」--19世紀末から現在に至って、イタリアの設計発展の歴史を紹介する。以上の二大特典つき。
デザインについて、《デザイン私生活》はすべてのデザインものを大きな両開きページにおいた独創的なやり方なので、本書ではそのやり方を引き続くが、カバーは大きく違って、イタリアの賑わいを表現する。この前の本は品のある落ち着きのカバーと格別に区別する。裏のページのメインカラーもイタリアの代表カラーであるレッド、ホワイト、グリーンを基調とする。


クレイグ・オウ・イェン (Craig Au Yeung / 歐陽應霽)
香港、台湾、中国本土の若者や文化人の間で圧倒的人気のコミックス作家。1961年香港生まれ。香港ポリテクニック大学でビジュアル・コミュニケーション を専攻、論文「Hong Kong Idea of Home」で哲学の修士。DJ、ラジオ番組プロ デューサー、香港のポップアーチストのアート&イメージディレクター、香港コ マーシャルラジオのCDとして活躍するなど、多方面でクリエイティブな才能を発揮。
香港、台湾の新聞、雑誌でコミックスやコラムを手がけるかたわら、コミックス や短編小説を11冊発刊。最近では、新コミックシリーズ『Border line』と 『Love Kill's』の制作、香港、台湾、中国のエキサイティングなコミック作家 の作品を紹介する季刊コミック誌『Cockroach』を主宰。諷刺的かつ庶民的な感 覚とアジアではなかなか見受けられない優れたユーモアのセンスを持ち合わせて いる。
1999年、香港に家庭用品専門店[Here]を開店。2001年、台北に住居コンセプト の専門店[Dish]をオープン。中国、香港、台湾で新世代住宅ライフの『住宅 /Live here』を刊行。ホームデザイン関連のコラムの執筆、食通として旅行エッ セイ集の発行、ウェブに家庭料理のコラム。多くの彼のプロジェクトの中で興味 をひかれたのは、上海、台北、香港の友人宅を訪問した際のルポルタージュ「回 家真好/Home, Chinese Home」。写真やその他のビジュアルイメージと文章によ り、それぞれの街に固有の、独特の文化と生活様式が描かれたもの。


包瑾健
あるみんなに愛されるストリート・バットボーイはカッコいいロッカーに変身、スピードを楽しむ暴走族はなんと上天下土のカメラマン。人の目を引いても抑えることは忘れず、乱暴でありながらも優しい。痛快なだけ。
長年撮影の仕事を続き、香港各新聞や雑誌に勤め、近年應霽と手を組んで「帰るのがいいな」、「デザイン私生活」と「満腹半分」という本を出た。


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