
(クリックすると拡大画像が見られます)TS-0038.1歐陽應霽/文、包瑾健/攝,大塊文化,
デザイン私生活(設計私生活 | design/myself),ISBN:9867975618,2002-12-05初版,平裝204ページ
2002年12月誠品書店のお勧め本ノミネート
2002年12月紀伊国屋の強力お勧め本ノミネート我々はデザインが必要なんだ。それは選択が望むゆえだった。
変化のない世界は想像できない。服装にはセクシー、エレガント、レトロ、前衛的などの種類があり、携帯の色にはブラック、シルバー、レッド、カラフルがあるだけで、生活は面白くなるわけだ。ちょっことしたブルー、曲線ひとつ、とある奇想、それだけで優秀なデザインは一瞬で世界をひっくり返すことができる。
Marc Newson、Philippe Starck、Hedi Slimane、Raf Simons、Tom Dixon、Ross Lovegrove、村上隆、安藤忠雄……馴染んでいるかもしれないが、もしくは詳しくないかもしれないが、それら有名なデザイナーたちにはどんな理念で創作しているか?目が大きくて、いつも怒っているように見える奈良美智が描かれたあの子はいつから私たちの周りと占領したか?ラインが極めて繊細で、あのマドンナさえ虜になったメンズウェア--Dior Homme、その魅力は何なの?
歐陽應霽が書いてくれた、デザイン業界の素晴らしきスケッチは、まるで想像力と美感が溢れる万国博覧会のようだった。領域は幅広く、家具から、ファッション、ミュージック、映画、雑誌、おもちゃ、旅行、グルメ…などがある。パリの舞台へ連れてってくれたり、流行のライフマガジン—Wallpaperの裏側を見せてくれたり、すぐにまたチェ・ゲバラ(Che Guevara)への憧れ現象を解析してくれて、そして、がらりと変えて簡単の意義を探り始めた。
デザインとライフの関係は離れがたい。優秀なデザインを認識すればするほど、私たちの生活は楽しくなり、選べる自由さも高くなる。
TS-0038.2歐陽應霽/文、包瑾健/攝,
イタリアを拡大せよ(放大義大利 | Blow up Italia),大塊文化,ISBN:9867600363,2004-01-25初版,平裝212ページ
2004年金石堂書店の強力お勧め本ノミネート「もし他の国には設計という理論があるというなら、イタリアには設計の哲学がある、もしくは設計の思想体系であるかもしれない…」イタリアの記号論者、文化批判家兼作家のウンベルト・エーコ(Umberto Eco)は誇らしげにこう言った。
本書は《デザイン私生活》の精神を持ちながら、歐陽應霽はその独特なライフライティングスタイルで読者に設計に関しての面白い見聞をおすそ分け続ける。ただ唯一違っているのが、この本のフォーカスは「イタリア」にあること。(1)別冊--「ミラノ設計地図」では、重要な展覧会、ブランドの旗艦ショップ…などを紹介する。(2)「イタリア現代デザインヒストリー」--19世紀末から現在に至って、イタリアの設計発展の歴史を紹介する。以上の二大特典つき。
デザインについて、《デザイン私生活》はすべてのデザインものを大きな両開きページにおいた独創的なやり方なので、本書ではそのやり方を引き続くが、カバーは大きく違って、イタリアの賑わいを表現する。この前の本は品のある落ち着きのカバーと格別に区別する。裏のページのメインカラーもイタリアの代表カラーであるレッド、ホワイト、グリーンを基調とする。
クレイグ・オウ・イェン (Craig Au Yeung / 歐陽應霽)香港、台湾、中国本土の若者や文化人の間で圧倒的人気のコミックス作家。1961年香港生まれ。香港ポリテクニック大学でビジュアル・コミュニケーション を専攻、論文「Hong Kong Idea of Home」で哲学の修士。DJ、ラジオ番組プロ デューサー、香港のポップアーチストのアート&イメージディレクター、香港コ マーシャルラジオのCDとして活躍するなど、多方面でクリエイティブな才能を発揮。
香港、台湾の新聞、雑誌でコミックスやコラムを手がけるかたわら、コミックス や短編小説を11冊発刊。最近では、新コミックシリーズ『Border line』と 『Love Kill's』の制作、香港、台湾、中国のエキサイティングなコミック作家 の作品を紹介する季刊コミック誌『Cockroach』を主宰。諷刺的かつ庶民的な感 覚とアジアではなかなか見受けられない優れたユーモアのセンスを持ち合わせて いる。
1999年、香港に家庭用品専門店[Here]を開店。2001年、台北に住居コンセプト の専門店[Dish]をオープン。中国、香港、台湾で新世代住宅ライフの『住宅 /Live here』を刊行。ホームデザイン関連のコラムの執筆、食通として旅行エッ セイ集の発行、ウェブに家庭料理のコラム。多くの彼のプロジェクトの中で興味 をひかれたのは、上海、台北、香港の友人宅を訪問した際のルポルタージュ「回 家真好/Home, Chinese Home」。写真やその他のビジュアルイメージと文章によ り、それぞれの街に固有の、独特の文化と生活様式が描かれたもの。
包瑾健 あるみんなに愛されるストリート・バットボーイはカッコいいロッカーに変身、スピードを楽しむ暴走族はなんと上天下土のカメラマン。人の目を引いても抑えることは忘れず、乱暴でありながらも優しい。痛快なだけ。
長年撮影の仕事を続き、香港各新聞や雑誌に勤め、近年應霽と手を組んで「帰るのがいいな」、「デザイン私生活」と「満腹半分」という本を出た。
※ここで紹介する作品へのお問い合わせ、見本請求は naoko@jiaxibooks.com.tw までご連絡ください。